一人って、心細いですよね。何かあっても誰も助けてくれないです。
別の部屋でカタン・・・と何かが落ちた音でもした日には、怖くて怖くて安心して眠る事ができません。
でも、そんな状況でも明日に疲れを残さないためにも、僕らは寝なければいけません。
あなたに安心して心地良い眠りを手にして頂くために、一人でも安心して熟睡する方法をご紹介させて頂きます。
一人でも安心して熟睡するための8つの方法
出来る事なら、今日から安心して眠りにつきたいと考えている事でしょう。
そこで、今回は即効性がある方法から順番にご紹介させて頂きます。
【1】視界に入るものに注意する
睡眠前は、特に視界に入るものに注意する事が大切です。
一人で寝るのが怖い人が、寝る前にホラー映画を見ることは無いと思いますが、ホラー以外なら見ても良いという話ではありません。
例えば、ドラマや漫画をみると『暴力や喧嘩』などで心を痛めるシーンがあると、潜在的な不安や恐れが表面化してしまいます。それが無意識のうちに恐怖に結びついてしまうのです。
寝る前には、刺激を極力避けるように心がける必要があります。
【2】瞑想などで心を落ち着かせてから睡眠に入る
瞑想などでリラックスして心を落ち着かせる方法は、不安で一人で眠れない人には非常におすすめです。
というのも、不安になると体が緊張してリラックス出来なくなってしまうのです。リラックス出来ずに強張った状態ではスムーズに眠りに入る事ができないので、恐怖の時間が長くなってしまいます。
ちなみに、瞑想っていうと堅苦しく感じるかもしれませんが、目を瞑って深呼吸をするだけで大丈夫です。リラックスしたな〜って感じてから寝るだけで気持ちが楽になります。
【3】無音状態を避けて眠りにつく
本当は、無音状態で眠る方が良質な睡眠を取ることが出来ます。
ただ、一人の時の無音状態ほど怖いものはありません。不安になってしまう事でしょう。
ですので、ヒーリング効果が高い音楽や、ホワイトノイズマシンを使って安心効果を高める事をおすすめしています。
もちろん、睡眠に最適なアロマテラピーを使うのも良いでしょう。
【4】日記を書いて寝る習慣をつける
夜になると、ネガティブな考えが頭の中に浮かんでくる事が多々あります。仕事のことや、人間関係、はたまた将来のこと。人間はたくさんの悩みを抱えています。
それが夜になったら、ドカーっと泉のように湧き上がってきます。
悩みを抱えたまま状態では、睡眠よりも不安に方にフォーカスされてしまい嫌な気分になってしまいます。そんな状態では寝るに寝れないです。
1日の終わりに日記を書くことで、脳は頭の中の不安よりも現実にフォーカスされていきます。
1日のうちに楽しかった事や良かったことを思い浮かべながら日記を書くと、不安や恐怖よりも喜びや感謝の方に臨場感が湧いてくるようになります。
紙とペンがあれば今日からできる方法ですので、是非とも実践してみてくださいね!
【5】睡眠前の安全点検を習慣化する
ホームセキュリティーを導入すれば、非常に安心です。ただ、高額な費用が発生するので現実的ではありませんよね。
そこでおすすめしたいのが、以下のチェック項目を実施する睡眠前の安全点検です。
- ドアの鍵とチェーンロックは確実に閉めたか
- 窓の鍵とカーテンは閉めたか
- ガスの元栓を閉めたか
- 電気機器のスイッチは切ったか
- コンセントは抜いたか(必要なら)
このように、心配事を事前に潰して睡眠環境に入る事は非常に効果的です。
不安材料を徹底的に排除して安心してぐっすり眠るためにも、上記チェックリストをお役立て頂けたらと思います。
【6】観葉植物を育てる
海外では、うつ病や不安障害を抱える患者に観葉植物を処方する医師もいるようです。
自然と触れ合うことで健康状態を改善されるため、自然と不安や恐怖が減って寝つきも良くなるようです。
また、単身の場合は家に帰っても話し相手は誰もいませんが、観葉植物があれば話しかける事もできます。日々の成長も見る事ができますので、心がほっこりします。
一番良いのは、犬や猫を飼うことですが制限が多いし、何より出費もかさんでしまいます。そのため、観葉植物を部屋に飾る事をおすすめします。
【7】寝室の模様替えをしてみる
いつもと同じ状況で、いつも通り寝るのが怖いと感じるのであれば、寝室の模様替えも効果的です。
観葉植物を飾ったり、アート作品を飾ったりするのも良いでしょう。思い切って、あなた自身が安心して眠れるような部屋にしてみてくださいね。
夜眠るのが待ち遠しくなるような寝具を導入するのも1つの効果的な作戦です。
【8】どうしても症状が回復しないようならお医者さんやセラピストに相談
あれやこれや取り組んでも、不安の種が根深い場合には劇的な効果が現れにくい場合があります。
そんな時は、一人で悩まずに誰かに相談する事が大切です。
気が合う友達がいれば友達でも良いですが、おすすめは専門知識が高く的確なアドバイスをしてくれるお医者さんやセラピストです。
上記6項目を実践しても改善される様子がなければ、お医者さんやセラピストに相談してみてくださいね。
なぜ、一人で寝るのが怖いのか?
そもそも、一人で寝るのがどうして怖いのでしょうか?
それにはいくつかのケースが存在していますので解説させて頂きます。
悪夢をよく見てしまう場合
夜の静寂は、孤独感が増幅されます。孤独感が恐怖に変わり、夜に眠るのが怖いかもしれません。
また、よく悪夢を見てしまう人は、睡眠への恐怖を感じてしまうと思います。悪夢から目覚めて、近くに誰かいたら安心しますが、誰もいないと寂しさがこみ上げてきます。
悪夢が原因で夜が怖いと感じる場合は、以下の記事で悪夢対策を行うようにすると心が軽くなるでしょう。
→【悪夢を見ない方法】睡眠の質を劇的に上げて悪い夢の回避策10選
急に一人で寝る状況になってしまった場合
子供の時は一人で寝ることなんてありません。それが社会人になって一人暮らしを始めると、急に寂しくなってしまいます。
また、恋人との別れや離婚などで一人で寝ることになる場合も寂しさがこみ上げてきます。
いつも誰かと一緒にいて安心できる状態から、突然ひとりで寝るようになれば誰でも心細いです。
体調が悪くて不安な場合
ご年配の方や持病を抱えている人であれば、健康上の問題が挙げられます。夜中に急に体調が変化した時に不安になると思います。
また、最近ではコロナに罹患してしまうケースもあるでしょう。身近に助けてくれる人がいなければ、誰だって夜に眠るのが怖いと思います。
まとめ
一人で寝るのって、やっぱり怖いです。寂しいです。
怖いし寂しいけど、家に一人だったら一人で寝るしかありませんよね。
そんな時、怖い状態で無理やり寝ても良いことはありません。無理やり寝ようとしても寝付きが悪く、悪夢を見てしまう可能性すらあるんです。
そんな時にこそ、『一人でも安心して熟睡するための8つの方法』を実践してみてくださいね。
あなたの気持ちが少しでも楽になり、安心して眠れるようになったら良いなと思います。
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