敏感肌の人にとって、髭剃りは脅威です。
肌荒れするから髭剃をする人生なんてゴメンだけど、社会人であればそうもいきませんよね。
無精髭で会社に行けば上司に注意されるし、印象が悪いです。髭は剃れば肌荒れ地獄、剃らなければ社会的な地獄が訪れるのです。そんな思いから、敏感肌でも肌トラブルを防ぐ髭剃り方法を探している事でしょう。
この記事は、そんなあなたのために書きました。
最後までご覧ければ、髭剃りに対する価値観が大きく変わってくる事でしょう。
5枚刃と6枚刃はどっちが肌へのダメージが少ない?
僕が初めて髭剃りを使ってた頃は、4枚刃でも革新的でした。それが、今では5枚刃、6枚刃の世界です。当然ながら、枚数が増えれば増えるほど、切れ味が良くなって人気です。
ですので、枚数が多い髭剃りを選ぶ人が多いのですが、敏感肌の人は注意が必要です。
カミソリの刃が通った数だけ肌へのダメージがある事を忘れてはいけません。つまりこういう事です。
- 5枚刃:一撃で肌へのダメージ5
- 6枚刃:一撃で肌へのダメージ6
では、肌へのダメージが一番少ないのは何枚刃のカミソリでしょうか?
言うまでもなく、1枚刃のカミソリが肌へのダメージが一番少ないという事になります。床屋のおっちゃんが1枚刃のカミソリで髭を剃るのは、お客様の大切な肌を気遣ってという理由もあるのです。
T字のカミソリと床屋さんのストレートカミソリはどっちが肌へのダメージが少ない?
安いホテルに泊まると、1枚刃とか2枚刃とかの激安そうなT字カミソリが置いてる事があります。
あれを使った事がある人はご存知かもしれませんが、めちゃくちゃ切れません。毛を引き千切ってるかのような印象ですよね。
カミソリの枚数が少なければ肌へのダメージは少ないですが、切れ味が悪いカミソリを使うと毛を引き千切るように剃るので、肌への負担が大きく逆に肌ダメージが大きくなります。
その反面、床屋さんが使うナイフのようなストレートカミソリは極上の切れ心地のため肌へのダメージを最小限にする事ができる優れものです。
ただ、床屋さんのようなカミソリで自分の髭を剃る場合は要注意です。小さい包丁で髭を剃るような感じですので素人がやるには危険を伴います。
刃物の使い方に長けている人は問題ありませんが、そうで無い場合はスネ毛などで練習してから実践する方が良いと思います。
シェービングクリームを使って肌トラブルを未然に防ぐ
シェービングクリーム無しでやると、髭と一緒に肌を多大に削っている状態です。そのため、肌へのダメージが大きくなります。
シェービングクリームを使う事で、髭を反り立たせる事とクリームのコーティングによる肌ダメージ軽減です。シェービングクリームは髭を剃る時の相棒となる存在ですので、必ず使うようにしてください。
ちなみに、シェービングクリームと言えば一般的には缶に入った泡立つスプレータイプを想像すると思います。
ただ、スプレータイプの缶には色んな成分が入っているので、逆に肌を乾燥させてしまう可能性もあります。スプレー缶タイプは、手軽なので便利ですが一度使ってみて肌が乾燥すると感じたら、使用を中断した方が良いです。
敏感肌の方の場合は、床屋さんが使っているブラシで泡立てるタイプのシェービングクリームがおすすめです。
Amazonや楽天で『バーバーセット』と検索したらヒットしますので、探してみてくださいね!
肌トラブルを未然に防ぐためには段取り八分の精神が大切
普通肌の人は、シェービングクリームをつけて髭剃りをすれば問題ありません。
ただ、敏感肌の方は普通肌の人と同じようにすると、肌トラブルの原因になってしまうので注意が必要です。
先ず、肌はお餅と思って接する事が大切です。
お餅は、冷たいと固まりますが、温めるとモチモチになります。肌も同じで、温かい状態の方が柔軟性があり切り傷や擦り傷を減らしてくれます。
また、髭自身も温めた方が柔らかくなるので剃りやすくなりますので、髭を剃る前に熱めのタオルなどで顔をしっかり温めておく事が大切です。
急がば回れの精神でゆっくりと髭を剃る
カミソリを使って髭を剃るときは、ゆっくりと時間をかけて行う事が大切です。
急いで髭を剃ると、力が入ってカミソリを肌に強く押しつける形になります。そのため、敏感肌の場合は特にダメージが大きくなります。
また、剃る時間帯は朝よりも夜の方をおすすめします。朝は忙しいので、ついつい焦って剃ってしまいます。夜にゆっくりとお風呂に浸かりながら剃った方が肌へのダメージが少なくなります。
ちなみに、髭を剃るのではなく、顔を撫でるようなイメージで剃るのがポイントです。剃ろうと思うと力が入るので、出来るだけ力を抜いて肌への負担を軽減させてあげるようにしましょう。
髭剃り後のケアをすることも敏感肌対策に大切
髭を剃るだけで満足してはいけません。髭剃りはどれだけ気をつけても、肌へのダメージをゼロにすることは出来ません。
そのため、髭剃り後のケアも敏感肌対策には非常に大切になってくるのです。
先ず、髭剃り後には冷たい水で残ったシェービングクリームを優しく洗い流します。そして、タオルで顔をポンポンと叩くように優しく水気を拭き取ります。
ちなみに、タオルで擦るのはNGです。髭剃りで顔の表面が傷付いている状態なので、タオルで擦ると傷口を悪化させるようになるので絶対にやってはいけない行為です。
出来るだけ優しく顔の水気を拭き取ってお風呂から上がった後は、保湿クリームを付けて肌を刺激から守ってあげるようにしましょう。
しっかりとケアすることによって、敏感肌を守りながら髭剃りをする事ができるようになります。
まとめ
敏感肌の人にとって、日々の髭剃りは一大イベントかもしれません。
丁寧に実践すれば、肌へのダメージを最小限にする事が可能ですが、「髭剃りにどんだけ時間をかけるねん!」ってツッコミ入れたくなるくらい大変です。
毎日毎日、髭剃りに時間を使うって考えたら何だか憂鬱な気分になってきますよね。
もしも、大切な肌を守りながら髭剃り時間を激減させる方法をお探しであれば、絶対に脱毛した方が良いと思います。
脱毛すれば、髭剃りの苦痛から開放されると同時に、あなたの肌を傷つける危険因子も同時に排除することに成功するでしょう。
ただ、脱毛するなら最低限の知識を持っておく必要がありますので、以下の記事をお役立て頂けたらと思います。
→顔の髭の永久脱毛をして後悔しないために知っておくべき10個のこと
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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