「はぁ、はぁ、はぁ、夢で良かった・・・」と思うことって誰でもあると思います。
悪夢を見てうなされてしまうと、起きた時に疲れた感じがして気分も良くありません。
最近では、新型コロナウイルスの影響で将来に不安を抱えている人も増えてきていて、悪夢に悩む人が増えてきている傾向です。
そこで、本記事では悪夢を見ないようにする方法をご紹介させて頂きます。睡眠の質を向上させれば、悪夢を見る回数も劇的に減って人生の幸福度が向上するでしょう。
一体全体、どうやったら悪夢を見なくなるのか?
結論からお伝えすると、悪夢は『眠りが浅い時』と『不安がある時』が重なった時に見やすい傾向にあります。
不安で頭が埋め尽くされてる状態の時に、熟睡できないと悪い夢をみてしまう確率が大幅にアップするという事です。
では、どうすれば悪夢を見なくなるのでしょうか?答えは簡単ですね。
- 睡眠の質を上げること
- 頭の中の不安を放置しないこと
たったこれだけで、悪夢から解放されるんですね。
悪夢に悩んでる人は、この記事をブックマークに追加して、出来ることから始めてみて下さいね!
悪夢を見ないために誰でも簡単に出来る『5つ辞める』
先にご紹介したように、睡眠の質を高めることによって悪夢を見る確率を大幅に減らすことが可能になります。
ただ、睡眠の質を高める方法は様々です。先ずは誰でも簡単に睡眠の質を高めるために『4つのしない』をご紹介します。
辞めようと思えば誰でも辞めれる事ですので、是非とも今日から取り入れてみてくださいね。
【1】夜食は辞める
夜食を食べれば、睡眠中にもお腹の中で食べのもの消化と吸収が行われています。
この消化吸収が厄介なんです。僕らの体は、睡眠で体を休めようとするよりも優先的に消化吸収をしてしまいます。そう考えたら、脳も体も眠ってる場合じゃありません。
夜食は、睡眠の質を著しく下げる原因になるので注意する必要があります。
ちなみに、就寝の2〜3時間前には何も食べないようにすることが大切と言われています。
ただ、どうしてもお腹が空いて眠れない場合もあると思います。そんな時は、なるべく消化に良いものを少量食べて寝るようにしましょう。
間違ってもカップラーメンをバクバク食べないようにしてくださいね。悪夢の始まりです。
【2】就寝前のアルコールは辞める
『寝酒』という言葉があるように、就寝前にアルコールを飲む人もいらっしゃいます。
確かに、寝酒をすると爆睡して心地良い気分になるかもしれません。でも、交感神経が刺激されて、深い眠り(ノンレム睡眠)を減らすデメリットがあります。
睡眠の質を悪化させる原因になれば、悪夢を見る可能性も上がってくるのです。
また、アルコールの利尿作用によって、尿意で途中で起きてしまうのも眠りが浅くなってしまう原因です。
アルコール分解には、通常3〜4時間かかりますので、『アルコールを飲んで良いのは睡眠4時間前まで』などのルールを決めることが大切です。
【3】寝る前のホラー映画などは辞める
悪夢を気にする人は、さすがに寝る前にホラー映画をみる事は無いと思います。
ホラー映画を見た後に鏡を見るのが怖くなったり、シャワーの時に目を瞑るのが怖くなったりする人も多いと思います。
寝る前にホラー映画などを見れば、寝るときにも眠ってても脳裏にはホラー映画の残像が残っているようになります。
悪夢を見る原因に繋がりますので、睡眠前のホラー映画は絶対に見ないようにしましょう。
【4】寝る前にブルーライトを見るのを辞める
ブルーライトは、刺激が強く覚醒作用があります。
寝る前までスマホやパソコン、テレビを見るなどの行為は控えるようにする事が大切です。
就寝1時間前には、スマホなどの画面を見ないようにする事が大切です。おすすめはストレッチや読書をして就寝モードに体を慣らしていくことで睡眠の質が大きく上がります。
【5】ダラダラ遅くまで起きるのを辞める
睡眠の質を高めて悪夢を減らすためには、夜のルーティンを作る事が大切です。
簡単に言えばこんな感じです。
- いつも通りの流れで寝る準備をして
- いつも通りの時間に布団に入って
- いつも通りの時間に起きる
もちろん、夜勤などでズレるのは仕方ないとして、出来る限りルーティンを確立するのです。そうすれば、パブロフの犬のように、条件反射的に睡眠に入るようになります。
人間にとって『いつも通りが一番心地いい』んです。
心地よく寝れば自然と睡眠の質が高くなりますので、悪夢対策にはもってこいですね。
不安やストレスを排除して悪夢を見なくする3つの方法
睡眠の質を改善しても、不安やストレスがあれば悪夢の根本解決にはなりません。
ここでは、悪夢を見ないために不安やストレスを排除する方法をご紹介します。
非常に簡単ですので、出来ることから始めてみてくださいね!
【1】適度な運動やストレッチ取り入れてストレスを解消する
ストレスが溜まった状態は、睡眠の質を著しく下げると同時に精神状態も悪くなりますので、悪夢を見やすくなる傾向にあります。
そのため、適度な運動やストレッチなどで体を緊張を取り除く事が大切です。
ここで、忙しいという理由で運動やストレッチを行わない人も多いんですが、本当に少しずつでも良いので実践する事をお勧めします。
例えば、普段よりも意識的に早く歩けば運動量がアップします。また、歩きながら腕や肩のストレッチをするのも効果的です。
チリも積もれば山となるというように、出来ることから少しずつ始める事が大切です。
【2】漠然とした不安があれば瞑想やアウトプットノートを取り入れる
僕らの脳は、生存本能からか分かりませんが不安増幅機能が備わっています。不安な事を考えれば考えるほど、頭の中が不安でいっぱいになってしまいます。
この状態で眠りに入るのは、非常に危険なことはイメージ出来るでしょう。ただ、不安が消えないから困っている事だと思います。
でも安心してください。不安を頭の外に取り出せば良いんです。
具体的には、不安をノートに書き出すだけです。これ、やってみたら分かるんですが、『思ったよりも不安が少ない』って事が分かるんです。
頭の中から紙の上に書くだけで、心がすっきりするんで寝つきも良くなります。
また、1分でも2分でも良いので瞑想を取り入れることも効果的です。瞑想は心を落ち着かせるので、睡眠前に行うことで交感神経が働く不安状態から、副交感神経優位になり睡眠に入りやすい状態を作る事ができます。
不安の中で眠るよりも、リラックスして眠る方が、圧倒的に睡眠の質が上がりますので、悪夢と無縁の人生を手に入れる事ができるでしょう。
【3】服用している薬があれば医師に相談してみる
実は、薬が原因で悪夢を見る人も一定数いらっしゃいます。
もしも常用している薬があれば、医師に相談して薬の種類変更を検討してもらうのも有効です。
具体的に、どの薬が睡眠の質を下げるかというのは薬との相性によって変わりますので一概に言えない部分です。
ただ、薬を飲み始めて悪夢を見る回数が増えたとかいう心当たりがあれば、医師に相談する事で悪夢を回避する事ができるようになるかもしれません。
悪夢を見ないための2つのアイテムとは?
心地よい睡眠を手に入れて、悪夢を見なくするためにはアイテムを使うことも有効です。
ここでは、大きく分けて2種類のアイテムをご紹介させて頂きます。
【1】ホワイトノイズマシンを使う
寝る時は、静かなことに越したことはありません。ただ、無音状態が苦手な人もいますし、街中だと外がうるさかったりする事でしょう。そんな時におすすめなのが、ホワイトノイズマシンになります。
ちなみに、ホワイトノイズマシンは購入しても良いですし、以下のようなYouTubeを再生して寝ても良いです。
ちなみに、ホワイトノイズは夜間の車の音や他人の会話などを掻き消す性質があると言われています。外がうるさいと思った時には、是非とも上記の動画を再生して確認してみてくださいね。
【2】枕などの寝具を変更してみる
自分にあった枕や寝具を使うことも、悪夢を回避する上で非常に大切です。
特に枕が悪いと、イビキや歯ぎしりなどの原因にも繋がり、著しく睡眠の質を下げてしまう結果に繋がります。
ちなみに、僕はヨコネという横寝専用枕を使っていますが、ヨコネのおかげでイビキも歯ぎしりも激減したんで、本当に素晴らしい枕だと実感しています。
寝具に関しては好みで大きく分かれるところですので、実際に店舗に行って寝転ばせて貰うのが良いと思います。もちろん、高価なものが良いわけではありませんので、予算にあったもので検討してみるのが良いと思います。
まとめ
今回は、悪夢を見なくなる以下の方法をご紹介させて頂きました。
- 悪夢を見ないために誰でも簡単に出来る『5つ辞める』
- 不安やストレスを排除して悪夢を見なくする3つの方法
- 悪夢を見ないための2つのアイテム
10個全てを一度に試す必要はありません。先ずは、『5つの辞める』から少しずつ実践していきましょう。この5つを辞めるだけでも、睡眠の質が劇的に向上しますので、悪夢を見る回数が目に見えて減ってくるでしょう。
悪夢を見なければ、寝起きの疲れた感じも感じずに爽やかな朝を迎える事ができるようになります。悪夢に苦しまないためにも、本記事をお役立て頂けたらと思います。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
コメント