午後に眠くならない方法は存在する？経験談から伝える昼に疲れを残さない方法

昼食を食べたら猛烈な眠気に襲われて、全てのやる気を失ってしまう男がいました。

その男は、午後からの会議は決まって船を漕ぎ、上司に注意されるような人間でした。

『昼飯食ったら眠くなる』というのは、その男が持っている辞書の1ページ目に書いてあるくらい重要で避けることの出来ない事実でした。

しかし、あることをした結果、昼からの眠気が嘘のように吹き飛んでしまったようです。

午後に眠くならないために、僕が変えた習慣をご紹介させて頂きます。

午後に眠くならないために朝食は食べない

1日の活力のために、朝食は欠かさず食べるという常識があります。その反面、僕らの体は『消化吸収』でもの凄くエネルギーを使います。

風邪を引いた時に食べない方が早く治ると言われているのも、消化吸収に使うエネルギーを治癒に回すためなんですね。

つまり、朝食を食べてエネルギーを補充する代わりに、消化吸収で猛烈にエネルギーを消費して疲れてしまうという欠点があるんですね。

ただ、朝食は1日の体内時計をリセットするという意味でも重要という考えもありますので、朝食を食べない事による悪影響があると懸念する人もいるかもしれません。

でも、体内時計のリセットは朝日を浴びることでも可能ですので、そこまで神経質になる必要は無いと思います。

僕自身は、朝食を食べなくなってから午後に眠くならないようになりました。もしも、昼食を食べて午後から眠さに耐えられない日々が続くようであれば、朝食を食べずに仕事に行ってみてください。

3日間ほど実践すれば、いつもよりも眠気に襲われないという感動を覚えると思います。

Point

朝食を食べないと空腹で耐えられない場合は、消化に良い食べ物なら大丈夫です。朝食の量を減らせば減らすほど、消化吸収によるエネルギー損失を減らす事ができます。

午後に眠くなる原因の1つに、午前中の疲れがあります。

僕らは、動けばエネルギーを消費するし、嫌な仕事をすれば精神的に苦痛を感じてしまいます。この状態で午後からの仕事をすると、途中でエネルギー切れを起こしてしまいます。

というより、昼食を食べて急上昇した血糖値をインスリンで下げた瞬間に眠気に襲われてしまいます。この状態では、大事な会議中でも問答無用で睡魔に襲われてしまいます。

これを避けるために、昼食も炭水化物の量を減らすという作戦もありますが、個人的には朝も昼も食事制限をすることには耐えられませんでした。

というよりも、昼は同僚と食堂で食べてましたので炭水化物を抜くという選択肢はありませんでした。そこで取り入れたのがパワーナップです。

パワーナップというのは、単純に昼寝です。昼食の後に15〜30分を机に伏せて寝るだけです。たったそれだけで、午前中の疲れを超回復する事が可能になります。

パワーナップについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

朝食を食べずに、パワーナップをしても睡眠不足の時はエネルギー切れを起こして眠たくなってしまう事があります。そんな時は、やはりカフェインに頼るのがおすすめです。

僕の場合は、自動販売機のブラックコーヒーが苦手なんで、レッドブルやモンスターを愛飲していました。

プラセボ効果かもしれませんが、飲めば気合が入るので午後からの仕事の活力になります。

ちなみに、カフェインを飲んでも眠気が覚めないって嘆く人も多いんですが、カフェインに即効性はありません。一般的に、飲んで30分後に血中カフェイン濃度が最大になると言われています。

つまり、眠気がピークになって飲むようでは遅いという事です。カフェインを摂取するポイントは、眠いけどまだ耐えられそうかな？というくらいです。

早めのパブロンではありませんが、早めのカフェイン摂取をすることで、猛烈な眠気に襲われる確率を大きく下げる事が可能になります。

昼食を食べた後って、めちゃくちゃ眠たいと思います。眠くて眠くて、自分の意思ではどうにもならなくて困っている人も多いと思います。

僕自身も、毎日毎日眠たくてめちゃくちゃ困っていました。

めちゃくちゃ困ってたから、めちゃくちゃ調べて色々と試してみたんです。そして、僕に一番あった方法が、今回ご紹介した以下の3つの方法になります。

やってみて効果が無いと感じたら、やめれば良いだけですからね！でも、僕の場合はビックリするくらい眠気が無くなりました。

午後からの眠気に打ち勝つためにも、是非とも実践して頂けたらと思います。