眠れない時は目を閉じるだけで大丈夫?寝れない時におすすめの方法を解説

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寝ようと思って布団に入ったけど、眠れない時ってありますよね。

眠れないけど、寝るためには目を閉じるしかありませんが、それでも眠れない時ってどうしますか?

一旦起き上がって別のことをしますか?それとも眠りにつくまで目を閉じ続けますか?

おそらく多くの人は、寝るまで目を閉じ続けると思います。この行為は、果たして本当に正しいのでしょうか?目を閉じる事に、どのような効果が期待できるのでしょうか?

今回は、眠れない時に行うべき最良の方法をご紹介させて頂きます。

目を閉じるだけでは睡眠と同じ効果は期待できない

目を閉じるだけでも睡眠に近い効果が期待できるという人もいますが、目を閉じただけではレム睡眠が開始する事はないので、睡眠に近い効果を期待する事はできません。

ただ、そうはいっても目を閉じることで素晴らしい効果を期待する事ができます。

目を閉じる事で心が落ち着く

僕らの情報源は、8割型が目から入ってきます。目を閉じることで、目から入ってくる情報をシャットアウトする事ができるようになります。

つまり、外からの情報の多くを遮断して脳を休める事が出来るようになります。

体がリラックスする

目を閉じて横になっていると、目からの情報も遮断でき、体の負荷も軽減する事が可能です。

つまり、体が最高のリラックス状態になるので、体を休める事が出来るようになります。

寝るまで目を閉じておけば大丈夫なの?

目を閉じて横になる事で、心が落ち着き体がリラックス状態になります。その結果、睡眠に移行するように僕らの体は出来ています。

ただ、何かしらの理由で眠れない場合も必ず起こりえます。

いつか寝れるだろうと思って寝転んでても、1時間、2時間と眠れない状態が続くこともあります。果たして、そんな時でも目を閉じたままで良いのでしょうか?

誰がどう考えても、良くないと思うことでしょう。だから、あなたもインターネットで検索して答えを探しているんだと思います。

結論から言えば、20分以上目を閉じても眠れない場合は一度布団から起き上がった方が良いです。

布団は寝るべき神聖な場所です。その場所で眠れずに起きておく事が習慣化されれば、『布団は寝る場所ではない』と脳がインプットしてしまいます。

また、寝れないのに寝ようとすると逆にストレスになります。ストレスが発生すると交感神経が優位になって、目が冴えて余計に眠る事ができなくなってしまいます。

20分以上眠れない事が確定した時には、一度布団から出るようにする事が大切です。

眠れなかった場合、布団から出て何をすれば良いの?

眠れないストレスが交感神経を刺激して、目が冴えてしまう事を前述しました。この状態が続けば、寝る事がストレスになって不眠が習慣化されてしまう可能性もあります。

そうなってしまっては最悪ですよね。

ですので、一番大切な事はストレスを減らす事です。

ストレスに思う事はやらない

まず第一に大切な事は、ストレスに思う事をやらないという事です。極論を言えば、寝る事に対してストレスを感じるくらいだったら、「1日くらい寝ないでも大丈夫」と考えることも大切です。

実際、1日くらいぶっ続けで起きてても死なないし病気にもなりません。

そして、次の日には朝から眠たいと感じると思うので夜は気持ちいくらい爆睡する事ができます。

時間があったら取り組みたかった事をやる

あなたにも、時間があったらやろうと思ってたけど、結局やらなかった事はあると思います。ここぞとばかりに、やりたかった事の時間に充てるようにしましょう。

おすすめなのは、副交感神経に働きかけてリラックス作用があるものです。リラックス作用があれば、自発的に入眠に入る可能性もあるからです。

ここで、おすすめなのがヨガやストレッチです。これらは、健康に働きかけながらリラックス効果も期待できますので、眠れない夜には是非とも実践して頂きたいものです。

もしも全く興味がなければ、読書や資格勉強なども良いかもしれません。どうせ眠れないんだったら、寝るフリをするよりも自分の為になる事を実践する方が人生を豊かにする事が可能です。

 眠れない原因を突き止めることも大切

誰だって眠れない時はあります。でも、多くの人は眠れない原因に気付いていません。何となくは分かっていても、対処法まで考えて次に備える人は極少数派でしょう。

そのくらい、睡眠を軽視している人が多いんですね。

ですので、夜に眠れなくなってしまう10個の原因を知っておく事は非常に大切です。

夜眠れない10の理由
  1. ブルーライトを浴びると夜眠れない
  2. 寝る前にコーヒーを飲むと夜眠れない
  3. 不安で夜眠れない
  4. 予期せぬ昼寝をすると夜眠れない
  5. 寝床を多目的化すると夜眠れない
  6. 寝室やベッドの上が散乱していると夜眠れない
  7. 就寝時間と起床時間がバラバラだと夜眠れなくなる
  8. アルコールを飲むと睡眠の質が著しく下がる
  9. お腹いっぱいの状態、夜食は睡眠の質を著しく下げる
  10. テレビや電気をつけっぱなしでバタンキュー!

詳しくは以下を確認しましょう。

→日常生活に潜む『10の眠れない罠』を回避して良質な睡眠を獲得する方法

このように、眠れない理由をしっかりと理解して対処する事は、ぐっすり眠るための第一歩という事です。

睡眠の質を上げることも意識的に行う事が大切

眠れない人は、睡眠習慣が悪い可能性が高いです。僕は睡眠習慣を整えてから、10分以内に眠れるようになりました。

睡眠習慣の整え方はとっても簡単です。先ずは、以下のことを行わない習慣からスタートです。

今日から辞める5つのこと
  1. 食後のアルコール(寝酒も厳禁)
  2. 食後のカフェイン摂取(コーヒーなど)
  3. 夜食は食べない(空腹で眠れない場合除く)
  4. 睡眠1時間前のパソコン、スマホ、テレビなど
  5. 帰宅後に会社の仕事を考えること

新たにやる事は大変でも、辞める事なら意識次第で全然大丈夫ですよね。上記に心当たりがある人は、辞めることによって 劇的に睡眠が改善される可能性があります。

また、以下の5分間睡眠改善術も同時に取り入れる事をおすすめします。全部で5分で出来るから、是非とも出来ることから実践してみてくださいね。

5分間睡眠改善術
  1. 睡眠前の5分間は窓全開で新鮮な酸素を部屋に送り込む
  2. 寝室は完全に密室にしないようにする
  3. 心地良い温度と湿度に設定する
  4. 豆球を消して真っ暗にして眠りにつく
  5. 起床後一番に日光を浴びるようにする

上記の『今日からやめる5つのこと』と『5分間睡眠改善術』を実践して頂ければ、睡眠の質が大きく変わり人生を変える強力な力を発揮する事でしょう。

詳しくは以下の記事で解説していますので、ご一読頂けたらと思います。

→【人生を変える睡眠方法 】活力に満ち溢れた希望の人生を謳歌しよう

まとめ

目を閉じる事は、脳や体をリラックスさせるという素晴らしいメリットがあります。ただ、それが睡眠の代わりになる訳ではありません。

人間が他の動物と違って大きく進化したのは、より深く眠るノンレム睡眠を獲得したからです。このノンレム睡眠こそ、人間の脳が進化した最たる所以なのです。

目を閉じただけでは、ノンレム睡眠に移行しないため睡眠とは程遠いという事は理解しておきましょう。もしも目を閉じても20分以上眠れないようであれば、一度布団から起き上がり別の事をするように心がける事が大切です。

また、眠れない日を繰り返さない為にも、眠れない理由をしっかりと心得ておくことも大切です。同じ轍は踏まないようにしましょう。

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