日常生活に潜む『10の眠れない罠』を回避して良質な睡眠を獲得する方法

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「今日はなんで寝れないんだろう・・・」という事は人間なら誰しも存在します。

寝れないのには寝れない原因が存在しますが、多くの人は『寝れない真実の特定』をせずに永遠に罠にハマりっぱなしの状態になっています。

ここでは、日常生活に潜む眠れなくなる罠の存在を理解するとともに、良質な睡眠を手に入れるための方法までご紹介させて頂きます。

あなたの睡眠革命ともなる内容ですので、最後までじっくりとご覧頂けたらと思います。

こんなに危険!日常生活に潜む夜眠れなくなる罠

僕らの日常生活が便利になればなるほど、快適になればなるほど、危険の数が増えてしまっています。ここでは、夜に眠れなくなる危険な行為について解説させて頂きます。

日常生活を少しだけ変えるだけでも、睡眠の質は大きく変わることでしょう。

【1】ブルーライトを浴びると夜眠れない

ブルーライトの正体は、睡眠ホルモンであるメラトニンを抑制する青色光になります。

基本的には、睡眠1時間前にはブルーライトが発せられるパソコンやスマホを見ない習慣が大切と言われていますが、実はそれだけでは不十分です。

パソコンやスマホ、テレビなどから発するブルーライトは強烈で、メラトニンの生成が遅れてしまう可能性が指摘されています。

ブルーライトが発せられる画面には、ブルーライトカットフィルムを貼り付けたり、ブルーライトカット眼鏡をかけたりするなど、夜はブルーライトの照射を極力減らす工夫が大切です。

ちなみに、僕はブルーライトカットフィルム&ブルーライトカット眼鏡の二刀流です。

【2】寝る前にコーヒーを飲むと夜眠れない

夜のリラックスタイムのお供にコーヒーや紅茶を選ぶ人も多いと思います。

これらカフェインの摂取は睡眠との相性が最悪です。まぁ、眠気覚ましにコーヒーを飲む人も多いので、ダメな理由は何となく分かっていると思います。

一応簡単に解説すると、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには交感神経を刺激してアドレナリンを増加します。その結果、脈拍や血圧を上昇させて覚醒モードに入り眠れなくなるのです。

コーヒーや紅茶を飲む場合は、眠りにつく4時間前までにしましょう。

特に寝る直前にカフェインを摂取してしまうと、寝れなくなると同時に睡眠の質が異次元に下がりますので注意が必要です。

【3】不安で夜眠れない

夜になったら一人ぼっちで心細くて眠れない事もあるかもしれません。

少しの物音にも敏感になって、夜中に食器がカタンとズレる音を聞いただけで怖くて眠れなくなる人もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、一人でも安心して熟睡できる8つの秘訣を知っておくだけでも全く違います。不安は知識で補う事ができますので、以下の記事で予備知識を入れておく事をおすすめします。

→一人では怖くて眠れない?一人でも安心して熟睡する8つの方法をご紹介

不規則な生活は夜眠れなくなるので注意する

しっかりとした睡眠環境と、睡眠の規則性を保っておくことは眠りの質を改善するためにも非常に大切です。

以下、不規則が原因で眠れなくなる原因をご紹介させて頂きます。

【4】予期せぬ昼寝をすると夜眠れない

ここで勘違いして欲しくないのですが、パワーナップという名の昼寝は全く問題ありません。

夜の睡眠に多大な影響を与えるのが、だらだらと長時間する昼寝です。テレビを見ながら眠りについたり、休日にベッドで横になってるうちに転寝してしまったりしないようにしましょう。

特に1日のうちで最もエネルギー切れを起こしやすい午後2時〜3時は要注意です。

この時間に誘惑に負けて寝てしまうと、中途半端に体力を回復してしまい夜に眠気がやって来ない可能性もあります。これに関しては、言わずとも経験から分かる人も多いと思います。

長時間のダラダラとした昼寝や、午後2時以降の昼寝は行わないようにしましょう。

もしも眠気に負けそうな場合は、軽い運動をして眠気から注意を逸らす方法がおすすめです。運動すると体が適度に疲れるので、睡眠の質が上がるりますので、まさに一石二鳥です。

【5】寝床を多目的化すると夜眠れない

布団を常時敷いて万年床にしている人や、ベッドの上で本を読んだりスマホを操作したりする人も多い事だと思いますが、絶対にやめた方が良いです。

普段から、ベッドで本を読んだり、スマホ操作をしていると、ベッドに寝転んでも睡眠のスイッチが入らずに直ぐに眠りにつけなくなってしまいます。

ベッドは寝るための物です。ベッドに寝転べば寝る事以外の選択肢を与えないようにしましょう。寝る事以外の選択肢がなければ、寝転んだ瞬間に無意識的に眠りにつくようになります。

【6】寝室やベッドの上が散乱していると夜眠れない

睡眠環境を整えることも非常に大切です。僕らは散らかった部屋では注意が散漫します。

また、寝る前に「エアコンのリモンが無い!」「電気のリモコンが無い!」「アイマスクが無い!」など、探し物をしているとストレスの原因になります。

リラックスする事が良い睡眠を取るためには欠かせません。つまり、睡眠前に無駄なストレスが出てくると快適な睡眠には辿り着けなくなってしまうのです。

【7】就寝時間と起床時間がバラバラだと夜眠れなくなる

僕らの体は、恒常性があります。簡単な例を挙げると人間の体温です。

誰しも平熱というものがありますので、運動をして体温が上昇すれば汗をかいて体温を下げようとします。逆に寒くて体温が下がれば体を震わせて体温を上げようとします。

これは、『体温を一定にする性質(恒常性)』があるからなんですね。もしも平熱が毎日バラバラだった、基準が無くなるので体がおかしくなってしまいます。

睡眠も全く同じです。毎日同じ時間に寝ると恒常性が働き、深い睡眠を取る事ができます。反対に毎日の睡眠がバラバラだと睡眠の質が低下するようになります。

夜勤がある人は難しいですが、可能な限り365日同じ時間に寝て起きる事を意識するようにしましょう。

夜にぐっすり眠れるけど、睡眠の質を低下させてしまう魔物

今までは夜眠れない罠をご紹介しましたが、ここからは全く逆です。夜にスムーズに寝る事ができるけど、著しく睡眠の質を低下させてしまう魔物をご紹介します。

寝たいという誘惑に負けてしまうと、朝起きて後悔する事になる可能性もありますので、極力控えるようにする事が大切です。

【8】アルコールを飲むと睡眠の質が著しく下がる

寝酒という言葉は、誰でも知っていると思います。お酒の力に任せて眠りにつく行為ですね。

確かに、お酒でほろ酔い気分になると気持ち良く寝れる気持ちになります。睡眠導入剤としては最高の効果を発揮します。

ただ、睡眠の質が著しく低下して疲れが取れなくなってしまう可能性があります。

寝酒と睡眠の質に関しては、こちらで分かりやすく解説しています。

→眠れない時にお酒を飲むのは正解?寝酒が睡眠に与えるダメージを解説

【9】お腹いっぱいの状態、夜食は睡眠の質を著しく下げる

お腹がいっぱいの状態や、逆にお腹が空きすぎて夜食を食べる行為は極力避けましょう。

というのも、僕らの体は『消化吸収』を最優先して行います。理由は簡単、体温(37度)で食物を放置していたら腐るので、腐敗を避けて新鮮なうちに体内に栄養を取り入れるためですね。

つまり、満腹時や寝る前に夜食を食べた場合は、体は寝ることよりも消化吸収に全集中をして睡眠の質を著しく低下させてしまうのです。

ただ、お腹が空いて眠れない時もあると思いますので、以下の記事で空腹時の対応を確認しておきましょう。

→お腹が空いて眠れない!夜食を食べるメリットとデメリットを徹底比較

【10】テレビや電気をつけっぱなしでバタンキュー!

僕も昔やってしまってましたが、寝転んでテレビやスマホを見ながら眠ってしまう事があります。

ダラダラとした不規則な生活習慣がいけないのですが、明るい部屋もテレビから発するブルーライトも睡眠の質を著しく低下させてしまいます。

ちなみに、豆球を点灯して眠っても睡眠の質を低下させてしまうので、これらが睡眠には悪影響というのは言うまでもありません。

また、起きがけの後悔も相まって、最悪な1日の始まりになってしまいます。

まとめ

家に帰って夕食を食べて、子供を寝かしつける。その後に夜食を摘みながらビールやコーヒー飲んで癒しの時間を満喫する。そして夜はスマホやテレビを見た後に就寝。

この何気ない日常を繰り返してしまうと、知らず知らずのうちに眠れない体質になってしまっているかもしれません。

僕らの睡眠は、明日の活力のために非常に大切です。少しでも夜眠れない原因を排除して正しい睡眠をとり、活き活きと充実した毎日を手に入れてみてくださいね。

最後に、人生を変える睡眠方法についてご紹介させて頂きます。

→【人生を変える睡眠方法 】活力に満ち溢れた希望の人生を謳歌しよう

それでは、最高の快眠ライフを手に入れて充実した毎日を手に入れてくださいね。

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